マテリアル(電気・電子)事業 電気・化学系技術職
IoTの時代に向けて良い製品を開発し、一緒に成長していきましょう!
マテリアル事業 電気・化学系技術職 開発部門責任者
マテリアル事業 電気・化学系技術職 開発担当
私たちの業務は、ドライフィルムレジストの新製品開発や顧客サポートをすることです。ドライフィルムレジストは、スマートフォンやパソコン、家電などあらゆる電子・電気機器に用いられるプリント配線板を製造する上で欠かせない、感光性のプロセス材料です。自身の開発した商品を直接お客様に届け、そのプロセスをお客様と一緒に創り上げるやりがいのある仕事です。自分の設計したドライフィルムが、性能次第でトップメーカーのスマートフォンに即採用されます。自分が設計したドライフィルムと特許でその製品が製造されていることを街中の店舗で実感できることは、何よりも大きな喜びややりがいを感じられるものです。
また、商材がグローバル展開され海外にも大いに活躍の場があります。時々刻々変化する状況に応じ、時には深夜便で飛び翌朝から打合せ、といった場面もあります。お客様を担当する緊張感と同時に採用獲得の達成感はひとしおです。企画、営業、開発、知財、テクニカルサービス、製造、品質保証といった様々な事業の営みに技術開発の立場から関わり商品開発を存分に堪能できることもこの仕事の大きな魅力です。
一致団結してワイワイと問題解決に取り組む風土があります。
開発の技術的ハードルや顧客のトラブルには、一致団結して柔軟かつ集中的に、言葉は悪いですが皆で騒がしくワイワイ問題解決に取り組みます。言いたいことが言える元気で明るい雰囲気の職場です。研修制度も充実していて、各自に合わせた育成を計画しています。
一方、設計開発の手順がISOの手法に基づき、高度に日々の業務に取り込まれています。設計初期に法規対応と量産性をチェックし、開発後は即市場展開できる体制が整っています。変化の激しい市場に即応し、サンプルを納入することができます。テクニカルサービス、開発ともに早い段階からベテランのサポートの下、重要顧客を担当します。複数の顧客やテーマに短時間で対処する事で、多くの経験とノウハウが蓄積されます。結果として、個人が強い責任感を持ち、高度なスキルを身に付けています。
まずは前向きな方。今まで培ったスキルやノウハウが活かせる場面が多い職場だと思います。
化学の知識を有する方や近い業界を経験した技術者が好ましいのですが、入社してからもスキルは身に付くので、まずは前向きに材料開発・顧客対応ができる方・やりたい方で大丈夫です。事業部内の研究なので、新規開発は少量からスケールアップまで、既存顧客対応は品質安定のための工場・品質保証面からトラブル対応まで、今まで培ったスキルやノウハウを活かせる場面も多いでしょう。
旭化成が電子材料分野をやっていることは、あまり世間には知られていないかもしれませんが、やりがいのある楽しい仕事です。モノ作りが好きな方、ぜひ一緒に良い製品を開発し、一緒に成長していきましょう!
どんな人でも新しい分野で活躍できる可能性があるので、思いっきりチャレンジしてください。
マテリアル事業 電気・化学系技術職 開発担当
前職は電機メーカーの設計開発を担当していました。設計開発から量産化および新しい製造ラインの立ち上げを経験し、他部門と連携して製品を作り上げる仕事にやりがいを感じていました。その一方で、新製品の開発においては、革新的な設計は材料の変更なくしては実現できないことを痛感し、根幹となる材料を生み出す仕事に携わりたいと思いをもって、転職を決意しました。
旭化成への入社後は、感光性ドライフィルムのテクニカルサポートを担当しています。技術開発部のメンバーとして、自分たちが開発した製品をお客様の工程でマッチングさせることが主な仕事ですが、お客様のご要望を開発目標に落とし込むことや、お客様工程でのトラブルを解決し安定使用へ導くことも重要な仕事です。
信頼関係を武器にお客様のご要望を叶える手助けをしています。
お客様との信頼関係を武器に、新しい製品を提供できることが旭化成の強みです。最先端の製品を提供する際は、お客様のご要望を汲み取り、とことん議論した上で製品を開発し、高度かつ多くの要求特性を満たす製品を提供することを第一に考えています。旭化成の先人が築いた信頼関係を強固なものにし、一方、新規顧客に対しては当社の開発方針に沿って、常に最先端の材料をお客様に提供することを心がけています。
当社の製品を使っていただき、お客様のご要望を叶える手助けをし、当社のグループスローガンである『昨日まで世界になかったもの』をグローバルに実現していくことがやりがいです。今では誰もが手にしているスマートフォンですが、その中で最も大きな部品であるプリント配線板の進化には、当社の感光性ドライフィルムが大きく貢献しています。こうしたタイムリーな開発と工程マッチングにもやりがいがあります。
最先端の分野では、感光性ドライフィルムの特性だけでなく、品質に対しても強い要望があります。私自身、テクニカルサービスとして業務を担当するだけでなく、製造の知識や品質向上に対する取り組みにも関わり、当社の強みを伸ばしたいと考えています。
コミュニケーションが盛んで、新しい製品を生み出す良い雰囲気がある職場です。
スポーツやレクでは毎回多くのメンバーが楽しんで参加し、職場内の関係はとても良いです。職場では闊達に意見を言い合い、常に新しい製品を生み出していこうとする良い雰囲気があり、日々の会話も多く、相談・進捗確認だけでなく他部署との情報交換も活発に行われています。
また、私たちの部署では「人が環境をつくり、環境が人を育てる」を体現していると言っても過言ではありません。私自身、当初は海外志向は無く、苦手意識すらありましたが、日々「最先端の開発に携わりたい」、「お客様と一緒にモノづくりしたい」と仕事をしている中で、自然と海外にも目を向けるようになりました。そして今では、海外顧客を担当する機会を頂き、台湾を中心に業務を担当しています。
どんな人でも新しい分野で活躍できる可能性があるので、是非とも物怖じせず飛び込み、思いっきりチャレンジしてください。
個人の自己実現と職場の活性化を両立できる良い関係となることを願っています。
マテリアル事業 電気・化学系技術職 開発担当
前職では電子材料分野でフレキシブル回路基板の研究開発に従事しておりましたが、そこでは大学で学んだ化学系の知識を活かせることが少なく、転職をきっかけに自分の知識を活かせる職場を探し、旭化成に入社しました。
2006年に入社後、高解像セミアディティブPKG用途向けの製品(UFG-7,8,9)、高解像サブトラPKG用途向けの製品(ADH-3)、中国市場向けの汎用製品(AQ-61)の開発を行い、同時に各開発におけるキー原料の設計開発立ち上げも行いました。2012年から3年間は中国の蘇州工場に赴任し、海外拠点で初の開発部隊の立ち上げ、部隊の運営とそこでの製品開発を実施しました。2015年からは富士の開発部隊に戻り、「サンフォート」開発の一貫で、タッチパネル向けの高解像ドライフィルムの製品開発に従事しています。
各開発者らしさを受け入れてくれる風土の下、製品開発できることにやりがいを感じます。
「サンフォート」は設計の自由度が高い点が特徴です。当社では各開発者がそれぞれ考えたことをドライフィルム組成中へ自由に取り入れることができることから、製品群のバリエーションが豊富であり、それにより性能を大きく変化させることが可能です。開発者それぞれの知識や技術、場合によってはそれぞれの人間性もが製品に反映できるところにやりがいを感じています。仮に同じテーマであっても開発者の個性をもって製品開発ができ、さらにそれを受け入れてくれる旭化成の風土が良いところと感じています。
また、各開発者と議論や雑談を通してアイデアを出しながら協力できているところも、やりがいを感じる瞬間です。将来の展望は、各分野での新たな製品開発を通して販売量拡大を通して、世界シェアNo.1をとることです。その為に、ドライフィルムの各成分のさらなる技術開発と勉強をしていく必要があると考えています。また、継続して高い性能が実現できる優れた設計思想、原料を作り上げ、当社の今後の製品開発に取り入れられようになりたいと思います。
個人を尊重する多様性と協調性をもとにした団結力のある職場です。
職場の雰囲気としては、個人を尊重する多様性と協調性をもとにした団結力があるように感じます。一方で一人に任せられる業務も多く、多少の残業も発生しており、わたしの所属する開発部ではより多くの仲間を必要としています。皆さんの知識、経験を是非とも活かしていただき、個人の自己実現と職場の活性化の両方が結びつくような良い関係になれれば良いですね。
その為にも、皆さんにとって今後の職場として本当に旭化成で良いか否かを面接や知り得た情報を通して、しっかり吟味していただき、お互いが望む結果になれることを期待しています。