建材事業 建築・土木系技術職
旭化成グループで、事業拡大・事業創造に思い切りチャレンジしてください。
建築・土木系技術職 研究開発部門責任者
近年、健康管理や省エネの視点から、住宅を適温に保つ断熱性能が重視されており、旭化成建材では、室内の温熱環境の研究、マーケティング活動などを行っています。現在のビジョンは「あたたかい暮らしの実現」で、生活者の心・体・懐があたたかくなる暮らしを普及するための活動を工務店やその施主向けに行っています。
建材事業を通じて、安心・安全で快適な空間を創造する仕事です。
私たちの仕事は製造業として「モノ」を作るだけではありません。建材の用途開拓や新たな利用価値を探求することで、建材の先にある住宅、ビル、公共建築物などを安心・安全で快適な空間にしていくことを仕事にしています。また、多角化企業である旭化成グループでは、さまざまな業界、業種の人々と交流をする機会があります。
私たちの部署は、断熱材事業の商品開発や住宅の商品開発、構造標準化、マーケティング、リニューアル部門の経験者などで構成されているため、専門外を含めた多様な知見のもと、幅広い視野で業務に取り組んでいます。研究・開発はハードだけでなく、ソフト・サービス分野までをカバーすることから、大学の建築・環境分野の研究室や公的な研究機関の他、民間の設計事務所やデザイン会社、シンクタンク、マーケティングリサーチ会社、広告代理店などの外部組織の方々と幅広く共同研究・開発を行っています。
若手社員へ大きな裁量を持たせており、一人ひとり、責任感を持った仕事を担当しています。
旭化成グループには、上司や部下、先輩や後輩の地位に関係なく、自分のアイデアや意見を発言できる自由闊達な風土があります。また、少数精鋭で成り立っており、一人ひとりの裁量も大きく自己成長できる環境があります。組織のビジョン・戦略を示すのは、私の役割ですが、研究テーマはそれらとの齟齬がなければ、各担当者からの提案を優先的に取り上げます。また、可能性があればそのテーマを専任で複数年に渡って研究していただきます。
先入観にとらわれず、これまでとは異なった切り口での研究・開発を進めてほしいと思っていますので、指示待ちではなく自発的に仕事を見つけて行動することができる方、自ら道を切り開く逞しい気概を持った方に入社していただき、断熱材事業及び関連する新事業をさらに盛り上げてほしいと思います。
『昨日まで世界になかったものを』に共感いただける方にとっては、魅力的なミッションがあり、働きがいのある職場です。
外部で吸収された知識や経験を活かし、旭化成グループという多角化された大きなフィールドで活躍してください。
建築・土木系技術職 研究開発担当
前職では、東北被災地の施工部門管理と木造パネル工場の運営、現場作業員の育成を担当していました。転職を決意した理由は、長年施工に携わってきた者として、「新しい建築知識を得たい」、「新しい事を経験したい」、「再びモノづくりの現場に戻りたい」という思いがあったからです。
当社を志望した理由は、旭化成で建築に関係する仕事があることと、グループ理念の『昨日まで世界になかったものを』という言葉に惹かれたためです。面接時に自分の知識や経験が新規プロジェクトに活かせることがわかり入社を決意しました。入社から現在まで断熱材「ネオマフォーム」を施工することによる断熱性能以外の副次的効果の研究や、木材や弊社建材等を用いた新規技術・工法の開発に携わっています。
断熱事業の立場から、建材の性能を最大限に活かす使い方を提案し、普及させていきたい。
転職を機に、市販品の中でより良いモノを選択する立場から、必要とされているモノを調査し開発する立場になりました。研究開発した技術が、社内的な評価を得て特許技術申請に至った時には大きなやりがいを感じます。今後その技術が活かされ、商品(モノ)として上市する事が出来れば、更にやりがいを感じる事ができると思い、仕事に励んでおります。
今後の展望としては、建材の性能を最大限に活かす使い方を提案し、普及させる事をビジネスにしたいと考えています。「断熱材をどのように使えば、建物の断熱性能を最も効率的に活かし、『あたたかい家』を普及することができるのか。」断熱事業の立場から、快適な空間の作り方を提案していきたいと思います。そのために、技術開発だけでなく、その前後にあるニーズ発、シーズ発のマーケティング手法を勉強し、経験を積んでいきたいです。
それぞれの経験や専門性が尊重され、常に刺激を与えてくれる環境。
私が所属する部署は、様々な事業領域や部門を経験してきたメンバーで構成されています。バックグラウンドとなる経験や考えも様々なため、いつも熱い議論を取り交しています。社歴に関係なく今までの経験や専門性が尊重され、意見を求められることが多く、発言もしやすい環境です。
さらに、他の事業領域と一緒に研究開発を行う機会や、合同の研修もあります。普段の業務内容と全く異なる事業領域の話を聞くと、その情報や技術に驚かされる事も多く、自分と同年代の方がそれぞれの事業で活躍している姿は大きな刺激になります。