INTERVIEW
- 2014年4月1日 中途入社
入社5年目／33歳 - 化学・繊維系技術職
解析担当
富士市に来てから
ダイビングという新しい趣味が増えました
私は大学院卒業後、ポスドクとして国立研究開発法人の関西拠点に所属し、インターンシップを経て旭化成に入社しました。入社後は一貫して富士支社にある基盤技術研究所に勤務しており、富士市に住んで今年で5年目になります。夏は涼しく冬は暖かいという気候が素晴らしい場所ですし、何より毎日美しい富士山を眺めながら出勤できることはとても贅沢なことだと思っています。先輩には「そのうち富士山にも飽きるよ」と言われましたが、私は5年目の今でも毎日富士山を見て感動しています。もともとアウトドアが好きだったこともあって登山に出かけたり、近くの朝霧高原でキャンプを楽しんだりすることが多かったのですが、伊豆周辺には有名なダイビングスポットが多いということを聞いたので、こちらに来てからライセンスを取得し、ダイビングを始めました。富士市から車で1時間程度でダイビングポイントに行けるので、最近は思い立ったら海に行って潜るという生活を楽しんでいます。
社内にいながら全国の技術者・研究者と
異業種交流ができる環境
富士支社には旭化成のさまざまな研究開発部門が集まっています。部門間の交流も活発なので、仕事で相談したいことがあれば別の建物にいる専門家を訪ねることも珍しくありません。また、規模の大きいもので年に一回、小規模のものであれば2、3カ月に一回のペースで技術交流会が開かれています。開催地はその都度変わるのですが、富士支社のメンバーはもちろん、神奈川県の川崎、岡山県の水島、宮崎県の延岡など全国の拠点にいる技術者、研究者が集まります。旭化成は事業領域が非常に幅広いこともあって、自社内で異業種交流会をやっているような雰囲気もありますね。他の部門で進められている研究や開発テーマも分かりますし、多くの人たちと技術や製品、研究手法に関するアイデアや意見を交換することができるので、研究者としてさまざまな刺激が得られるだけでなく、協業のきっかけが生まれることもあります。私の専門であるシミュレーション関連では今のところ海外とのやりとりはありませんが、研究分野や事業領域によっては海外で活躍する技術者とグローバルに交流する機会もあります。
