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エネルギー技術部 水力改修グループ
建設工学専攻修了 2024年入社
2024年~
生産技術本部 設備技術センター
エネルギー技術部 水力改修グループ
土木建築担当として、改修工事中の発電所における工事管理や図面の照査を担当。土木技術者としての基礎知識を身につけながら、工程管理や、発注者の立場で図面・計算書を精査することの重要性を学びました。現在はダムの改修検討業務にも参画しています。
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私が旭化成に興味を持ったきっかけは、同じ研究室の女性の先輩が勤めていたことでした。土木や建築の専門性が、総合化学メーカーでどのように活かせるのだろうか。そんな疑問から会社について調べ始めました。そこで目に飛び込んできたのが、旭化成が所有する水力発電所の改修工事に関するニュースでした。『サランラップ®』の会社にダムや発電所があるとは想像もしていなかっただけに、ここなら自分の専門性を発揮できる仕事があるのではないかと、一気に関心が高まりました。さらに、事業領域の幅が広いことから、将来的には電力分野にとどまらず、さまざまなプラントに携われる可能性がある点にも魅力を感じました。鹿児島出身の私にとって、九州で働ける環境があることも大きな後押しになりました。入社後には研究室の先輩と再会することができ、慣れない社会人生活を送る中で、折に触れて温かいアドバイスをいただきました。その存在はとても心強く、今も感謝しています。
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私の所属するエネルギー技術部は、発電プラントのオーナーズエンジニアリングを主な業務としています。私はその中で、熊本県と宮崎県の県境近くに位置する川走川(かわばしりがわ)第一・第二発電所の改修工事を担当しています。これらの発電所は、建設から100年近くが経過し老朽化が進んでいることから、建屋や設備の大半を一新する大規模なリニューアル工事が進行中です。私は施工管理の担当者として、工事を担うゼネコンなどへの窓口を務めながら、旭化成の事業活動を支えるクリーンなエネルギー供給設備の実現を目指しています。着任当初は、施工現場で飛び交う専門用語が分からず戸惑うこともありましたが、その都度上司に教わりながら知識を積み重ねてきました。また、つづら折りの山道をトラックや生コン車が安全かつ円滑に行き来できるよう、関係者間で工事日程を調整することにも苦労しています。
この仕事の醍醐味は、何といってもスケールの大きさです。山あいに壮大な発電所が完成していく様子を思い描くと、自然とワクワクしますし、今後100年間のエネルギー供給を支える仕事に携われていることを、誇らしく感じています。
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80年前に建設された星山ダムでは、大規模な改修計画が進んでいます。現在は計画検討の一環として、コンサルタントと連携しながら、ダムの老朽度合いに関する詳細な調査を行っています。その業務の中で、策定された構造評価の計算書を確認する機会がありました。日頃から知識を深めることを意識していたこともあり「念のため自分でも確認してみよう」と考え、構造評価の内容を自分なりに整理し直してみることにしました。その結果、計算条件について改めて検討すべき点があることに気づきました。この内容は、今後の維持管理計画や公衆防災にも関わる重要な要素であったため、若手の立場ではありましたが、確認事項としてコンサルタントと共有することにしました。事実をもとに丁寧に説明し、認識のすり合わせを行うことで、コンサルタントも計算を見直してくださり、上司からも「よく気がついた」と評価してもらいました。日頃の学びが「違和感に気づく力」につながること、そして立場を超えて議論することで、より良い結論が得られることを実感しました。エンジニアとして一歩成長できたと感じた出来事でした。
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まずは現在取り組んでいる水力発電所の改修工事を完遂し、今後100年間にわたってクリーンなエネルギーを安定して届けられる体制を整えることが目標です。その後は、星山ダムの改修工事にも携わりたいと考えています。自分が関わった調査結果をもとに計画を立案し、実際の工事まで一貫して担当できればと思っています。未来の社会に向けて価値を提供できる仕事には、大きなやりがいを感じます。また、発電所やダムに限らず、工場プラントの保全や改修にも携わってみたいと考えています。延岡市内には旭化成の工場が点在しており、それらを結ぶ配管が地中に張り巡らされています。こうしたインフラも、長期的な視点での更新や機能強化が求められる段階に来ています。将来的には行政とも連携しながら、地域全体に関わる大規模なプロジェクトを動かせるエンジニアになることが目標です。
常に勉強を欠かさず、技術力を磨き続けていることに加えて、誰とでも明るくコミュニケーションできることが彼女の強みです。施工会社やコンサルタントにはベテランの技術者も多いですが、こうした点が圧倒的なアドバンテージになっています。業務上、率直な意見を伝える場面もありますが、彼女の明るさと誠実さが、周囲との良好な関係づくりにつながっています。今後の課題は、とにかく経験を積んで引き出しを増やしていくこと。設計にも興味があるようなので、エンジニアとしてさらに幅を広げていってくれることを期待しています。
趣味は音楽ライブと旅行です。九州各地で開催されるフェスはいつも楽しみにしています。旅行は国内が中心で、東京や大阪などにも出かけています。有給休暇を取りやすいので、旅行だけでなく、鹿児島の実家にも月に1度は帰っています。