「誠実」「挑戦」「創造」
旭化成のグループバリューに共感
品質保証部門 本社勤務
2019年8月 キャリア入社
自動車部品メーカーから
新たな挑戦を求め旭化成に転職
旭化成入社以前は、外資系の自動車部品メーカーの品質部門で開発・量産品の品質保証や部品購入先の品質管理、未然防止活動の推進、社内教育の講師などを担当していました。この知識・経験を活かしさらに成長したいと思い、新しい挑戦ができるフィールドを求めて転職活動を始めました。前職よりも広い視野で仕事をしたいと考えており、化学メーカーでありながら様々な事業領域を持つ旭化成のコーポーレートサイトをチェックしていたところ、「誠実」「挑戦」「創造」というグループバリューに共感しました。また、人財理念に関する記載についても「まさに自分のことのようだ」と思え、この会社で働いてみたいとワクワクしたことがエントリーのきっかけとなりました。面接の際には「グループ全体を統括する品質保証部は創設から間もなく、まだまだ課題がたくさんあります」と伺いました。常に挑戦する気持ちを持って仕事に取り組むことができ、成長できる環境があると感じたことが入社の決め手となりました。
各事業部門の中核人財を育成する
「品質保証フォーラム」の
企画運営を担当
私が所属する品質保証部は、旭化成グループ全体の品質保証活動を統括する機能を持ち、グループ全体の品質保証マインドの醸成をミッションの一つに掲げています。私は主に各事業部門の中核人財の育成を目的とした「品質保証フォーラム」の企画運営とグループ全体の品質保証教育の体系化を担当しています。年に1回、約半年をかけて行う「品質保証フォーラム」は、品質保証分野で著名な先生方の講義を複数設けているほか、参加者同士の交流を通じたネットワーク構築なども目的としています。また、プログラムの最後に「経営者への提言」の場を設けており、それに向けて、組織課題の解決に向けたアプローチ方法を学んでいただきます。提言は各事業部門に持ち帰り継続して検討を行いますが、品質保証部も必要な組織に適宜サポートをしています。昨年はコロナ禍の影響もあってオンラインでの開催となり様々な検討事項が発生しましたが、最終的にはフォーラムの特色を損なうことなく無事に遂行でき、大きな達成感を得ることができました。また、運営者としての自信にもつながりました。
「人材」ではなく「人財」。
言葉の通り従業員を大切にする
会社だと感じた
旭化成では、「人材」ではなく「人財」という漢字を使用しますが、その言葉通りに従業員を会社の財(たから)として大切にしている印象を受けています。福利厚生や人財育成・研修制度の充実、エキスパート職へのキャリアパスとなる高度専門職制度の導入をはじめ、最近では「終身成長」というキーワードも社内でよく聞くようになりました。定年まで人財の成長を支援する旭化成の姿勢は、とても素敵だなと感じています。他業界からの転職に敷居の高さを感じる方も多いと聞きますが、品質保証の仕事は業界や製品・サービスが異なっても経験を活かせるケースが少なくありませんので、私自身は転職に際して業界のハードルを意識することはありませんでした。旭化成には新たな提案を積極的に取り入れる風土がありますので、私のように「誠実」「挑戦」「創造」という旭化成のグループバリューに共感できる方、成長したい意欲をお持ちの方であれば、やりがいの大きな仕事ができる会社だと言えます。 ※組織名・部署名・役職等は2022年2月取材実施時のものです。