AsahiKASEI

Recruitment 2018

事業企画 宮谷 賢史

AN事業部 事業部付
法学部卒 2009年入社

化学・素材を一生の仕事に選ぶ

旭化成のような化学や繊維のメーカーは、多彩な業界の多数の企業に原料や素材を提供している。宮谷が化学・素材産業にこだわって就職活動を実施したのは、そこに理由があった。取り扱い製品や取引先が多岐にわたることで産業界全体に視野を広げる働き方ができると考えたのである。そのなかでも旭化成を選んだのは社風の良さを感じたからだと言う。
「説明会などで出会う若手社員たちの、正直に表裏なく語ってくれる姿勢から、若手でも思っていることを率直に言える風通しの良さと、自由闊達さが伝わってきたのです」
そうして希望通りに入社してからの3年間は、経営総括部に配属。そこではケミカル部門全体の企画管理業務を任された。思い返せば修行期間だった。当初は右も左も分からないような状況だ。それでも上司・先輩や関係部署に何度も質問したり、その都度調べたりしながら取り残されないように食らいついていった。そうするなかで、やがて、旭化成の化学部品の事業構造全般についての理解や計数管理などの知識を深めていき、少しずつ自身の意見を発すること、部署の一員として成果を出すことができるようになっていった。

異文化の中、自らの信念を貫く

入社4年目に入り、宮谷は韓国の子会社である東西石油化学に出向した。同社はアクリル繊維やABS樹脂の原料であるアクリロニトリル(AN)を生産する企業。現地では設備投資案件の提案や、事業戦略の立案、本社への月次の実績報告などの具体的な業務を進めると同時に、原料購買・工場・営業・物流・研究開発といった事業全体にまたがる課題・問題を整理し、タイムリーに問題提起や解決策を図っていった。
韓国は年長者を敬う文化が根強いなかで、若手ながら経営の中枢を担う宮谷には、大きな試練が予想された。宮谷は立場上、年上の担当者にも自分の意見や決定事項を通さなければならない場面が多々あったのだ。だが、反発を恐れず真摯な姿勢で自身の考えを伝えながら現地社員との議論を重ねた。また、現地社員とのコミュニケーションを深めるべく韓国語を習い、覚えた単語や表現を努めて使った。そんな苦労を重ねた赴任を終え、帰国する当日。勤務中にもかかわらず大勢の同僚がビルの玄関まで見送りに来てくれた。彼の仕事に臨む熱意は、一人ひとりの心の奥底に届いていたのである。

世界を見据えてタクトを振る

現在の宮谷は、東京本社で国内のANに関する事業の企画管理業務および、東西石油化学への支援業務を担当している。関わっているのは予算管理、工場稼働計画の立案、経営層への事業概況報告資料の作成、契約内容の審査、製造・販売拠点への支援等とかなり広範囲にわたる。さらに事業全体にまたがる課題を整理し、解決策を提案していくことも期待されている。ANはさまざまな樹脂製品の原料として用いられる汎用性の高い製品であり、メーカーごとにスペックの差はなく、顧客が期待するのは安定した供給だ。その点、旭化成はアジアNo.1、世界でも2位の生産量を誇り、高い競争力がある。
「世界規模で何が起こっているか絶えずウォッチし、世界各地の市況や販売見通しを予測しつつ、自社の工場の稼働状況や在庫量を頭に入れ、適正な生産を進めるために自分の意見を交えて営業と工場の双方を調整していく。そんな私の役回りは、実にダイナミックだと思っています」
と、宮谷は自らの仕事に対する想いを語ってくれた。

海外で最初に名前の出る会社にしたい

今後の指針として、宮谷は現在の業務の質を高めるとともに、対応できる業務の幅を広げることを意識している。そのためにも、もっと場数を経験し、課題解決の引き出しを増やしたいと考えている。周囲から、宮谷に相談すればなんとかしてくれると思ってもらえるようになることが、当面の目標なのだそうだ。その一歩一歩の過程で、自分が旭化成の発展に少しでも貢献できるのではないかと宮谷は考えている。
「海外では旭化成の認知度は国内ほど高くありません。世界的な化学メーカーとは、まだまだ事業規模にも大きな差があります。でも、いつの日か海外各地でも存在感を増し、化学メーカーと言えば?という問いかけに、真っ先に旭化成の名前が上がるように会社を引っ張っていきたいですね」。
そう本気で語る宮谷の目には、確かな未来が見えているようだ。

休日の過ごし方

休日は妻と食べ歩いたり映画を観に行ったり、じっくりと小説を読んだりするなど、リラックスして過ごします。忙しい日々が続いた時の週末などは長めの睡眠をとるなど、オンとオフをしっかりと切り替えるようにしています。

1日の流れ

出社、メールチェック

デスク業務、電話で関係部場と情報交換

関係部場との打ち合わせ

上司への業務進捗報告

昼食

会議に向けた資料準備

韓国とのテレビ会議

デスク業務、電話で関係部場と打ち合わせ

退社

想いを貫く現場からOur Employees

事務職の社員

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