AsahiKASEI

Recruitment 2018

事業領域 Business Field

旭化成グループは「マテリアル領域」「住宅領域」「ヘルスケア領域」の3つの事業領域で展開しています。

Materials

マテリアル領域

ケミカル事業

独自技術によって生み出された多彩な製品で世界をリードします。

ケミカル事業では、旭化成のコアであるケミカル・テクノロジーをベースに多彩な事業を展開しています。グローバルリーディング事業の更なる拡大と、時代のニーズに沿った高付加価値化を進めています。

石油化学系事業

ケミカル事業の基盤を支えるエチレンセンターを中核とした基礎化学品・モノマー事業を展開。1923年に日本で初めてカザレー法によるアンモニア合成を工業化して以来、苛性ソーダ、塩素、アクリロニトリル(AN)、スチレンモノマー(SM)、MMA、アジピン酸、ポリエチレン、ポリスチレンなどの製品で幅広い産業を支えています。

高機能ポリマー系事業

ナイロン66樹脂、ポリアセタール樹脂、変性PPE樹脂、及びABS・AS樹脂の4種類の高機能樹脂を、世界3極体制でグローバルに提供しています。また、エコタイヤ向けの合成ゴムS-SBRや、樹脂改質剤・接着剤・医療用バッグなどに用いられる熱可塑性エラストマーも手掛けています。

高機能マテリアル事業

コーティング原料、医薬や食品向けの添加剤や洗浄剤、飲料水・超純水製造や工業排水などの水処理用ろ過膜、イオン交換膜・装置、火薬やその爆燃制御ノウハウを活かした金属加工などを提供。また、家庭用食品包装用ラップや工業用のフィルム、発泡体、ハウスホールド衛生用品なども手掛け、幅広いニーズに対応しています。

クリーンエネルギー関連

スマートフォンやノートパソコンなどに使われるリチウムイオン二次電池用のセパレータ「ハイポア」。エネルギー貯蔵用途や特殊用途に用いられるリチウムイオン電池用セパレータ「Celgard」。鉛蓄電池用セパレータの「Daramic」など、クリーンエネルギー関連製品の開発で、世界トップクラスのシェアを誇ります。

光学・情報関連

「ペリクル」は、液晶パネルや半導体の製造工程での露光トラブルを防ぐフォトマスク用防塵フィルム。旭化成は、その高い製膜技術とクリーン度管理が高く評価されると共に、半導体用途から大型液晶ディスプレイ用途まで、全ての露光光源・フォトマスクサイズに対応する、フルラインアップメーカーとなっています。

エレクトロニクス関連

高機能化・高付加価値化の進むプリント配線板・半導体パッケージ分野向け感光性ドライフィルム「サンフォー卜」。フラッシュメモリーやDRAMなどのLSIチップの表面回路保護膜に用いられる感光性ポリイミド樹脂「PIMEL」など、旭化成グループの高分子化学技術を駆使した高機能な電子材料を提供しています。

TOPICS

ポリカーボネート樹脂の新製造プロセスの開発

ポリカーボネートは、透明性・耐衝撃性・寸法安定性・耐熱性に優れ、自動車、電気・電子・OA機器、シート、光ディスク、携帯電話などの分野に幅広く用いられている、優れたエンジニアリング樹脂です。
従来、ポリカーボネートの製造方法は、毒性や発がん性、環境面への課題などが生じるホスゲンを原料とする界面重合法が主流でした。旭化成では、この課題に対して世界で初めてCO2を原料とするクリーンな製造プロセスの開発に成功し、2002年より商業運転しました。

この技術は、アメリカ化学会「2014 Heroes of Chemistry Award」を日本企業として初めて受賞するなど、世界的に優れた技術として認められています。

現在では、さらにCO2化学とプロセス技術を深化させて、CO2を活性化して資源利用する技術開発も進めています。

合成ゴムS-SBR

スチレン-ブタジエン共重合ポリマー(SBR)は、自動車用タイヤに多く使用される素材です。中でもアニオン重合法による溶液重合SBR(S-SBR)は、省燃費タイヤ用に必須の材料であり、地球環境保護の高まりを受けて世界中で需要が高まっています。

旭化成のS-SBRは、タイヤメーカーが求める省燃費性やブレーキ性能、操縦安定性、耐摩耗性などの諸性能を高い次元で実現できる省燃費タイヤポリマーであり、世界の主要タイヤメーカーにおいて、省燃費タイヤ用に多く採用され、二酸化炭素排出量削減に大きく寄与しています。

世界的なニーズを受け、さらに高いレベルの次世代S-SBR開発を目指した研究開発を加速させ、分野での世界N0.1を目指すため、2013年には新しくシンガポールの生産拠点を稼働させています。

「マイクローザ」

旭化成が約40年前に独自の微細構造形成技術を駆使して開発した、液体を分離、精製や除濁する中空糸濾過膜である「マイクローザ」は、現在さまざまな分野の濾過システムに導入されています。

それは、浄水場での飲料水製造や下排水処理、電子産業での超純水製造、医薬・食品産業、自動車産業、化学産業、電力産業など、多岐にわたります。特に近年は、世界的な水資源問題を受け、濾過膜による安全な飲料水確保や排水回収による量の確保に活躍の場が大きく広がっています。

膜分離は、低エネルギー消費でかつ分離信頼性の高い技術です。人びとの生活の安全と安心の向上や社会の持続的発展、そして工業の高度化が求められる21世紀の世界において、その技術発展により、ますます活躍の場が広がることが期待されています。

リチウムイオン二次電池用セパレータ
「ハイポア」について

「ハイポア」は今や生活に欠かせない存在となったスマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器の心臓部である、リチウムイオン二次電池用セパレータです。

「ハイポア」の開発の歴史は古く、1970年代に上市した鉛蓄電池用セパレータをスタートに、幾多の用途開発を経て1990年代初頭のリチウムイオン二次電池誕生と共に採用され、その後のモバイル機器の普及や発展を支えてきました。高い性能と安全性・信頼性が評価され、世界No.1のシェアを誇っています。

リチウムイオン二次電池市場はスマートフォンやタブレットPCなどのモバイル機器用途に加え、電気自動車の車載用途や太陽電池や風力などで発電した自然エネルギーを貯蔵するシステムなどでも大きく成長することが見込まれ、今後人類が目指すべき低炭素社会環境の確立への貢献にますます欠かせない存在となっています。

わたしたちの生活のこんな部分を支えています

セーターなど

アクリロニトリルは、セーターなどに用いられるアクリル繊維や、電気製品の筐体などい用いられるABS樹脂の原料です。

「サランラップ」

食卓に欠かせない、定番の家庭用食品包装ラップです。

イオン交換膜(世界1位)

旭化成が世界で初めて工業化に成功したイオン交換膜食塩電解で用いられ、全世界の化学工業に貢献しています。

医薬品錠剤など

「セオラス」は天然のセルロースから製造される安心、安全な粉末。多くの医薬品錠剤や、懸濁系飲料に広く利用されています。

パソコンや携帯電話

感光性ドライフィルム「サンフォート」は、パソコンや携帯電話などあらゆる電子・電気機器に用いられるプリント配線板を製造する上で欠かせない基幹電子材料です。

薄型テレビなど

「サンモルフィー」はノートパソコンやプロジェクターなどのOA機器、薄型テレビなどの家電製品、カーステレオ等の自動車機器、その他幅広い用途で電気絶縁材として使用されています。

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繊維事業

次世代を切り開く独自の繊維素材を開発し、未来のくらしを創ります。

旭化成の繊維事業は、80年以上にわたって蓄積してきた技術力をバックに、高い独自性を持つ高機能素材に特化したビジネスを世界中で展開。コットンから生まれた再生セルロース繊維「ベンベルグ」、衣料から資材までストレッチ素材として幅広く使われるポリウレタン弾性繊維「ロイカ」、スパンボンド不織布「エルタス」、キュプラ不織布「ベンリーゼ」、人工皮革「ラムース」など、数多くの個性豊かな繊維製品があります。

「ベンベルグ」

コットンリンター(綿花の種子のまわりについているうぶ毛)を原料として生まれた、地球にやさしい再生セルロース繊維「ベンベルグ」(キュプラ)。すべりが良く、美しい光沢、高吸湿性などの特長を有し、1931年の事業開始以来、裏地、アウター、インナー、スポーツ、寝装、民族衣装などさまざまな製品分野に提供しています。

「ロイカ」

ポリウレタン弾性繊維「ロイカ」は、確かな技術と高品質な製品で多様なニーズに対応。高いストレッチ性が求められるパンティストッキング、インナーウエア、水着をはじめとするスポーツ衣料から、オムツやメディカル材料などの資材分野でも活用され、日本、台湾、中国、タイ、ドイツの世界5拠点で生産を行っています。

不織布

不織布事業では、機能的で多彩な製品を提供。世界で唯一ナイロン・ポリエステル・ポリプロピレンの3素材の製品を有し、紙オムツや各種資材用途に広く使用されるスパンボンド不織布「エルタス」、環境にやさしいキュプラ不織布「ベンリーゼ」、家具・カーシートなどに使用される人工皮革「ラムース」などがあります。

「レオナ」繊維

ナイロン66繊維「レオナ」は、強度、耐熱性、耐久性に優れた繊維で、自動車のタイヤコード(芯材)やエアバッグの素材など、各種産業用資材に使用され、高いシェアを誇っています。また、原料一貫の効率的なプロセスで生産されており、各資材の軽量化にも役立っています。

TOPICS

「ナノアクト」

1931年の創業以来、旭化成が積み重ねてきた再生セルロース繊維「ベンベルグ」の製造技術は、人工腎臓、ウイルス除去膜のメディカル用途や、産業用資材、生活資材用途など、さまざまな分野へ展開されてきました。その強固なセルロース基盤技術の中から、新たなセルロース事業の誕生を目指して着色セルロースナノ粒子、「ナノアクト」が開発されました。

「ナノアクト」は、2013年からインフルエンザ診断キットに代表されるような、手軽に短時間で病気などを判定する迅速診断法である、イムノクロマト診断薬の発色分野へ導入され販売を開始。近年では、感染症やアレルギー、バイオマーカーなどへの需要が大きく伸び、その市場は10%と大きく成長しています。

再生セルロース繊維「ベンベルグ」

「ベンベルグ」は高級裏地用途を初めとして、インナー、アウター、スポーツ衣料、さらにはインド民族衣裳のサリーなど、国内外の衣料分野で幅広く使用されています。

旭化成は1931年に「ベンベルグ」の生産を開始しましたが、技術導入当初の紡糸速度は低く、常に紡糸高速化への挑戦が求められてきました。独自の技術開発により高速紡糸にチャレンジし続けた結果、現在旭化成は世界で唯一の「ベンベルグ」製造メーカーとなっています。

地球温暖化と石油資源の枯渇が懸念されるなか、植物のCo2固定作用によって生産される天然セルロースは、環境に優しく、かつ石油に依存しない素材としてその有効利用が求められていますが、「ベンベルグ」はまさに天然セルロースであるコットンリンターを原料としており、環境適合素材としても注目を集めています。

わたしたちの生活のこんな部分を支えています

スーツの裏地など

再生セルロース繊維「ベンベルグ」は、すべりが良く、美しい光沢、高吸湿性などの特長を有しており、裏地用途をはじめ、アウター、インナー、スポーツ、寝装、民族衣装などさまざまなカテゴリーに事業を拡大しています。

水着などのスポーツ衣料

ポリウレタン弾性繊維「ロイカ」は、しなやかな伸びと回復性に優れた繊維で、高いストレッチ性が求められるインナーウエア、水着をはじめとするスポーツ衣料から、オムツやメディカル材料などの資材分野でも活用されています。

自動車のシートなど

独自に培った製造技術を駆使した機能的で多彩な製品を提供しており、紙おむつ各種資材用途から家具、自動車のシートまで、多種多様な高機能不織布を展開しています。

エアバッグなど

ナイロン66繊維「レオナ」は、強度、耐熱性、耐久性に優れた繊維で、自動車のタイヤコード(芯材)やエアバッグなど、各種産業用資材に使用されています。

運動追随性ストレッチ素材

「エラクション」は、特殊な編み設計により、着用時に身体のあらゆる動きに追随し運動時のパワー低下を抑制する効果に優れた新しいストレッチ素材です。スポーツウェアや水着などに採用されています。

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エレクトロニクス事業

独創的な電子部品で、エレクトロニクス製品の進化をリードします。

エレクトロニクス事業は、携帯情報端末には欠かせない主要デバイスである電子コンパスや、独自のミクスドシグナル技術で定評のあるLSIや、磁気・電流・赤外線センサなどのセンシングデバイスを中心に、開発・製造・販売活動を展開しています。他社の追随を許さないアナログ・デジタル混載技術とセンシング技術を活かした製品群は、グローバルにおいても高い評価をいただいています。

半導体集積回路 (LSI)

人間が五感で認識できるアナログ信号とシステムのデジタル信号との間を橋渡しする機能を実現するミクスドシグナルLSIは、携帯機器、自動車、産業機器、インフラ機器など、さまざまなエレクトロニクス製品に組み込まれています。また、磁気センサとの融合製品である電子コンパスは、携帯情報端末に幅広く使用されています。

センサ製品

デジタルカメラやスマートフォンなどの手ぶれ防止機構などに使用されるホール素子や、ホール素子と信号処理回路を組み合わせたホールICを開発し、携帯端末などの開閉スイッチなどに提供。さらには磁気センサ製品で培った化合物半導体薄膜形成技術をベースにした小型のIR(赤外線)センサも開発しています。

TOPICS

ホール素子について

ホール素子とは、磁場を感知する磁気センサーで最も有名なものの一つです。旭化成は、世界にも類を見ない、「化合物半導体を用いた高感度ホール素子」を長年にわたって製造し続けている世界No.1のホール素子メーカーです。

旭化成では、世界的に求められている少エネルギー化に対して、ホール素子を生かしエアコンの省エネルギー駆動、スマートグリッド、電池の残量検知、工作機械の高度な制御といった、今後の省エネルギー時代に必須のデバイスである「高性能電流センサー」の開発に取り組んでいます。また、旭化成では、高度な技術により、これまでの磁気センサーの常識を超えた世界最速応答を実現する磁気センサーの開発にも成功しています。この電流センサーは、太陽光発電において、太陽光パネルの発電効率の最大化のための制御にも使われています。

電子コンパスについて

旭化成は、2003年に世界初の携帯電話用3軸電子コンパスを発表して以来、常に市場をリードし、世界最小の電子コンパスを次々に市場に提供してきました。

主に携帯電話・スマートフォン・タブレット端末などのGPS機能と共に、「屋外歩行者ナビゲーション」として利用されてきた電子コンパスですが、今後はさらに広いアプリケーションへの応用が期待されています。例えば、携帯端末などのカメラに映し出される現実世界にネットワーク上の情報を重ねあわせて表示するARという技術に対しては、GPSの位置情報や方位角情報からカメラが何を映しているかを判断し、必要な該当情報を絞り込みます。そして、例えばレストランの名前やメニュー、混雑具合までその場で検索できるといった応用も実現できるのです。

わたしたちの生活のこんな部分を支えています

電子コンパス

主に携帯電話・スマートフォン・タブレット端末などのGPS機能として利用されており、今や「世界標準のデバイス」として、全世界の携帯端末メーカー向けに、幅広く採用されています。

オーディオ機器

高性能で低消費電力なオーディオCODECはポータブル、据え置きおよび車載など幅広いオーディオ用途に採用されています。

カーナビゲーション

オーディオ処理に加えハンズフリーを実現するAudioHUB内蔵オーディオ・ボイスプロセッサです。カーオーディオ、ディスプレイオーディオ、カーナビゲーションシステム、ハンズフリーシステムなどに採用されています。

エアコンなどの人感センサー

人から放射される赤外線で人を検知する人感センサーや、冷暖房の省エネルギー化に欠かせない空気質モニタなどの分野に採用される、世界初の室温動作可能な量子型赤外線センサーです。

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Houses

住宅領域

住宅事業

技術の集積から生まれたロングライフ住宅を提供します。

旭化成の住宅事業が目指しているのは、半世紀を越えてお客様の高い満足度を維持する「ロングライフ住宅」の実現です。高性能な戸建注文住宅「ヘーベルハウス」を中心に、高品質な商品とサービスの提供をはじめ、リフォームや不動産流通、都市開発などの周辺事業と一体となって提供。住宅の価値を永く維持させることで、真に豊かなくらしの舞台を生み出していきます。

建築請負事業(戸建・集合)

耐震・耐火といった防災性、断熱性などの居住性、将来の生活変化に対応できる可変性に優れたロングライフ住宅「ヘーベルハウス」と、高い資産価値を長期にわたり持続するロングライフ賃貸住宅「ヘーベルメゾン」の提案建築を請負い、さまざまなライフスタイルを提案しています。

不動産関連事業

マンション開発事業では、権利者様との共同事業による駅前再開発や老朽化したマンションの建替えなどを通じて、都市の再生事業に積極的な取り組みを展開しています。また、「ヘーベルメゾン」の賃貸管理や不動産仲介、自社供給住宅の再流通事業である「ストックヘーベルハウス」などにも積極的に取り組んでいます。

リフォーム事業

お客様のライフステージをもっと豊かにしていくお手伝いをしたいという発想で、供給した住宅が高い資産価値を維持していくための外壁塗装や防水などのメンテナンスから、ライフスタイルの変化に合わせた暮らしの提案まで、トータルなリフォーム事業を行っています。

その他周辺事業

最も高額な購入とされる住宅の取得を目指すお客様に向けた長期固定金利による独自の住宅ローン商品の提供や、不動産取得後の資産運用、住まいや生活に関する各種保険の提供など、幅広くお客様の生活をサポートする周辺事業を展開しています。

わたしたちの生活のこんな部分を支えています

「ヘーベルハウス」

耐震・耐火といった防災性、断熱性などの居住性、将来の生活変化に対応できる可変性に加え、住む人の高い満足度に配慮したロングライフ住宅です。

「ヘーベルメゾン」

“高い資産価値を長期にわたり持続するロングライフ賃貸住宅”を提案しています。

分譲マンション「アトラス」シリーズ

権利者様との共同事業による駅前再開発や老朽化したマンションの建替えなどを通じて、都市の再生事業に積極的な取り組みを展開しています。

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建材事業

多彩なアイデアと卓越した技術力で、理想の街づくりに貢献します。

建材事業では、住まいや暮らしの進化を加速する高機能建材を提案。軽量かつ耐火性、断熱性、耐震・耐久性に優れ、高層建築などにも求められるALC(軽量気泡コンクリート)パネルの「ヘーベル」をはじめ、省エネ住宅に最適な高性能断熱材「ネオマフォーム」、活躍の場がますます拡がる基礎杭、更には鉄骨構造用資材など、先進性と独創性に富んだ高付加価値な製品とサービスを展開しています。

軽量気泡コンクリート (ALC)

軽量気泡コンクリート「ヘーベル」は、発売から40年を超え、現在も進化し続けるALCパネルのトップブランドです。耐火性、断熱性、耐久性に優れ、地震にも強く、さらに軽量で施工性に優れており、日本の風土や建築事情に最適な建材として住宅はもとより、大規模再開発プロジェクトなど、さまざまな用途で採用されています。

断熱材

環境対応型の次世代高性能断熱材「ネオマフォーム」は、世界トップレベルの断熱性能を長期間維持することができ、燃えにくく熱にも強いという優れた特長を持っています。その断熱性能を発揮できる住宅外張り断熱工法を提案し、一年中快適に暮らせて、CO2の削減に貢献できる省エネルギー住宅の普及を進めています。

基礎杭・地盤改良

大型の建築計画に不可欠な基礎杭・地盤改良の事業では、先進的な工法・用途の開発を絶え間なく行っています。スクリューパイル「EAZET」は、専用小型施工機械で、低騒音・低振動、無残土の杭施工を実現する独自工法です。狭い現場など制約のある施工条件下でも力を発揮し、建築から土木までさまざまな分野で活躍しています。

構造資材

構造資材分野では、鉄骨造建築における省力化や品質向上に大きく貢献する、ユニークな製品を提供しています。中でも「ベースパック」は、基礎コンクリートと鉄骨柱を結ぶ露出型式の柱脚工法で、高い耐震性能が評価されています。

TOPICS

高性能フェノールフォーム断熱材「ネオマフォーム」

「ネオマフォーム」は世界最高レベルの断熱性能を持つ高性能断熱材です。断熱性能に加え、長期的に高い断熱性能を維持する性能や、安全性を担保する難燃性能、高い環境性能は特徴です。

特に環境性能としては、従来使用されていた地球温暖化に悪影響を及ぼすフロン系ガスを使用せず、環境に配慮したグリーンガス(炭化水素)を用いた製造技術を開発しました。近年の社会ニーズから、より高性能な断熱材が求められるようになっており、さまざまな用途において、国内、海外で販売を伸ばしています。2011年の東日本大震災の際も、復興関連施設に対してネオマフォームを導入し、復興支援事業に対して活躍しました。

わたしたちの生活のこんな部分を支えています

軽量気泡コンクリート「ヘーベル」

耐火性、断熱性、耐久性に優れ、地震にも強く、さらに軽量で施工性に優れたALCパネルのトップブランドで、住宅をはじめ、さまざまな用途で採用されています。

高性能フェノールフォーム断熱材「ネオマフォーム」

快適な省エネルギー住宅の普及に貢献する断熱材で、世界トップレベルの断熱性能を長期間維持することができ、燃えにくく熱にも強いという優れた特長を持っています。

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Health Care

ヘルスケア領域

医薬事業

画期的新薬を世の中に送り出し、人々の“いのち"に貢献します。

旭化成の医薬事業では、アンメット・メディカル・ニーズ(未だ満たされていない医療上のニーズ)に応える画期的新薬を世界に提供することを目指し、医薬品や診断薬を展開しています。中でも整形外科を中心に泌尿器、中枢神経、免疫、血液・循環器などの領域で数々の新薬を送り出すとともに、研究開発型スペシャリティファーマとして、世界に通用する新薬の創出を進めています。

医療用医薬品

1954年に日本初の国産抗生物質を開発以来、独創性の高い新薬を継続して上市。骨粗しょう症治療剤「エルシトニン」、排尿障害改善剤「フリバス」、血液凝固阻止剤「リコモジュリン」、骨粗しょう症治療剤「テリボン」、経皮吸収型過活動膀胱治療剤「ネオキシテープ」など、医療の最前線に数々の製品を送り出してきました。

診断薬

糖尿病の新しい検査指標であるグリコアルブミン(GA)の検査キット「ルシカGA-L」、耐糖能異常を簡便かつ効率的に検出するミオイノシトール(MI)検査キット「ルシカMI」、マイコプラズマ感染の診断補助のための迅速診断キット「リボテストマイコプラズマ」など、正確な医療診断を実現するキットの開発を続けています。

TOPICS

バイオ技術を生かした診断薬の研究開発

旭化成の診断薬製品は、微生物から取得した約百種類の酵素ラインナップを有し、主に体外診断薬(血液試料から種々の生体成分を分析し健康診断に役立てる)の素材として、国内のみならず海外においても広く販売されています。

糖尿病の診断薬をはじめとして、2013年にはマイコプラズマ感染の診断補助のための迅速診断キット「リボテストマイコプラズマ」を発売しました。酵素を用いた分析法の最大の特徴は、対象物質を直接的にかつ短時間で推定できることで、このため検体検査での大量処理が可能になります。独自の酵素利用技術を活用した診断薬は、人びとの健康維持に貢献しています。

「リコモジュリン」

汎発性血管内血液凝固症(DIC)とは、健康な状態では血管内で血液が凝固することはないものの、ある種の病気や障害が起こったとき、この凝固しないはずの血液が凝固塊(ぎょうこかい)をつくる結果、血液や臓器に障害を起こし、生命に重篤な病態をもたらしてしまう病気です。この治療薬として開発された「リコモジュリン」は、旭化成が創製した世界初の遺伝子組換え型トロンボモジュリン製剤です。トロンボモジュリンには、抗凝固作用以外にも抗炎症作用を有することが次々と明らかになっており、生体防御においてさまざまな役割を担っている事が示唆されています。「リコモジュリン」は他の疾患治療薬への応用に向けて研究・開発が進められています。

骨粗鬆症治療剤「テリボン」

「テリボン」は、さまざまな要因により、骨量が減少する病気、骨粗鬆症の治療薬として開発されました。血液中のカルシウム濃度を上げる働きを持ち、骨形成促進作用を有するヒト副甲状腺ホルモン(ヒトPTH)製剤で、骨折の危険性の高い骨粗鬆症に非常に効果を持ちます。週1回の投与頻度で、椎体骨折の発生を世界最強レベルで抑制することが実証されています。これは現存する骨粗鬆症治療薬の中で、トップレベルの効能となっています。

「テリボン」はその強力な骨折抑制効果によって、患者のみなさまの生活の質の向上に貢献しています。

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医療事業

マーケットは全世界。血液透析治療機器で世界をリードしています。

医療事業では、旭化成独自のセルロース繊維技術をベースに、中空糸型透析膜を用いた人工腎臓の開発に成功。患者のQOL(Quality of Life)向上に大きく貢献する透析治療を実現しました。こうした高度な膜分離・吸着分離技術は、血液中から病気の因子となる物質を分離除去する血液浄化治療システムや、ウイルス除去フィルター、輸血用血液フィルターの提供などにも展開しています。

透析

旭化成グループのコア技術である膜分離技術をもとに、人工透析に用いられる中空糸型人工腎臓を開発し、生体適合性と透過性に優れるポリスルホン膜人工腎臓「APS」をいち早く発売しました。現在では世界70カ国以上の人びとに供給するメーカーとして、グローバルな事業を展開しています。

アフェレシス (血液浄化療法)

アフェレシスは、自己血液を体外に導き、血液中に存在する病因物質を除去(分離・吸着)した後に体内に戻す治療法。旭化成は、膜分離技術、吸着技術を用いた各種製品の開発から装置操作、高度な血液浄化治療システムの開発まで手がけ、自己免疫疾患や難病治療における新たな可能性を追究しています。

「プラノバ」

世界初のウイルス除去フィルターとして開発された「プラノバ」は、血しょう分画製剤やバイオ医薬品の製造工程でウイルスなどの病原物質を除去する機能を持ち、世界中の製薬会社で製造される製品におけるウイルス安全性の向上に大きく貢献しています。

輸血用血液フィルター

世界に先駆けて開発された超極細繊維の白血球除去フィルターは、輸血時に起こる発熱や悪寒などの副作用の原因となる白血球を除去するために使われるトップシェアの製品です。すでに欧州主要国や日本では広く使われており、今後は海外各地での急速な普及が見込まれています。

TOPICS

アフェレシス (血液浄化療法)

人間の血液中には、病気の原因となるような有害物質が含まれることもあります。血液中の有害物質を取り除くことで病気の治療に役立てようという発送から生まれたのが、「アフェレシス治療」と呼ばれる血液浄化療法です。自己血液を体外に導き、血液中に存在する病因物質を除去(分離・吸着)した後に体内に戻す治療法で、関節リウマチ、潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患をはじめ、神経疾患、脂質異常や慢性C型ウイルス肝炎など、様々な疾患に適用されています。とくに、有効な治療法がない難病治療の分野や、副作用などの影響で医薬品での治療が困難な症例などに大きな貢献が期待されています。旭化成は、膜分離技術、吸着技術を用いた各種製品の開発から装置操作、高度な血液浄化治療システムの開発まで積極的に取り組み、この分野のパイオニアとして、自己免疫疾患や難病治療における新たな可能性を追究しています。

ウイルス除去フィルター

1980年代の終わりごろから革新的な医療を実現するために、ヒト・動物由来成分などを原料とする、バイオ医薬品が実用化されはじめました。このバイオ医薬品の製造工程にはウイルス安全性が必須で、そのウイルスを除去するために1989年に旭化成が世界で初めて開発したウイルス除去フィルターが「プラノバ」です。

現在も研究開発が続けられており、「プラノバ」はより高機能なウイルス除去フィルターとして進化を続けており、世界中のバイオ医薬品の製造工程に導入されています。

近年は、BSE(狂牛病)などの原因物質と目されているプリオンの除去研究において、その有効性を示唆する研究発表がなされるなどの成果も残しています。

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クリティカルケア事業

一人でも多くの“いのち”を救うために。

クリティカルケア事業では、米国を中心に、蘇生関連技術をもとに開発された数々の製品を展開しています。AED・除細動器をはじめ、体温管理システムなど、重篤な疾患や外傷などによって生命の危機に陥っている患者を救う多彩な製品群とサービスをラインナップ。蘇生領域を網羅することで、多くの人びとの救命に寄与することを目指しています。

着用型自動除細動器

着用型自動除細動器「LifeVest」は、心臓突然死を起こすリスクをもった患者様が常時(入浴時など除く)着用することにより、心臓の状態を連続して監視し、心臓突然死につながる不整脈(心室細動または心室頻拍)が起こった際に自動で除細動治療を行う、着用型の自動除細動器です。

除細動器

除細動器は、心臓がけいれんし血液を送り出すポンプ機能を失った状態の患者様に対して、心電図の測定・解析を行い、必要に応じて電気ショックで心臓を正常なリズムに戻す医療機器です。駅などに設置される一般向けの自動体外式除細動器(AED)から医療・救急機関向け、患者様向けまで、幅広いラインアップを展開しています。

体温管理システム

頭部外傷や脳卒中などの急性重症脳障害で生じる発熱に対し、バルーンカテーテルを介して血管内から体温調節するシステムで、救命救急センターなどで使用されています。深部体温データをフィードバックして自動制御することにより、正確な体温管理と看護の省力化が可能になります。

ITソリューションシステム

救急機関向け基幹システム「RescueNet」など、救急・消防機関の業務全般をマネジメントするITソリューションシステムを開発。通報時の緊急自動車の出動や追跡管理を行うほか、救急車内で得られた患者様のデータを搬送先の病院にいち早く伝達する機能を提供しています。

TOPICS

救命救急医療への進出

旭化成では、2012年4月よりグループ会社となった米国の大手救命救急医療機器メーカーである、ゾール・メディカルにおいて、クリティカルケア事業を展開しています。クリティカルケア事業では、米国を中心に蘇生関連技術をもとに開発された製品を展開しています。AED・除細動器を始めとし、体温管理システムなど、クリティカルケアの幅広い領域を網羅する製品でより多くの人びとの救命に寄与します。日本における事業展開加速のため、2012年には日本法人である旭化成ゾールメディカルを設立して、2012年に血管内体温管理システム「サーモガードシステム」、2013年に着用型自動除細動器「LifeVest」、救急隊・医療機関向け除細動器「X Series」、2014年に医療機関向け除細動器「R Series」など、次々に日本での製造販売承認を取得しています。

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